上海一人旅、今回は3日目です。
この日は七宝老街・田子坊・豫園などを中心に巡ってきました。
中国・上海の歴史文化的な側面に触れていきます。
それではご覧ください。
七宝老街
滞在先のホテルを出発しました。
今回宿泊したホテルは上海体育館の近くでしたが、初めて明るい時間帯に来ました。
やっぱり中国の施設はいちいち巨大です。
地下鉄に乗り、七宝駅にやってきました。
ここは七宝老街の最寄り駅ですが、駅前には近代的なショッピングモールが建ち並んでいます。
そこから少し歩き、七宝老街の入口にやってきました。
趣きある門が出迎えてくれます。
エリアの中に入ると、数多くの商店が立ち並んでいます。
グルメに買い物にと、様々な楽しみ方ができます。
水路に沿って建物が立ち並ぶ様は素敵です。
お昼は牛肉麺をいただきました。
ラーメンとも違う素朴な味わいがクセになります。
商店が立ち並ぶエリアを奥の方に進んでいくと、七宝教寺があります。
2000年代に入って建設された寺院とのことで、伝統と真新しさが共存する不思議な空間です。
田子坊
再び地下鉄に乗り、打浦橋駅で下車しました。
ここが田子坊の最寄り駅です。
駅を出るとこれまた巨大なショッピングモール「日月光中心広場」が出迎えてくれます。
先ほどのショッピングモールを通り抜けて、このあたりが田子坊の入り口です。
田子坊の中に入りました。
細い路地にさまざまな商店が立ち並んでいて、ただ歩くだけでも楽しいです。
オシャレな雑貨屋やカフェなども多く、上海の流行を発信するスポットになっています。
もともとは普通の住宅街でしたが、それをリノベーションしてできたのが田子坊とのことです。
中はかなり入り組んでいて、お目当てのお店を探すのも苦労しそうです。
でもこういうところで迷子になるのも楽しいものです。
ひととおり田子坊の散策を終えて、先ほどの日月光中心広場に戻ってきました。
この中にあるカフェでちょっと休憩しました。
頼んだのは何てことないヨーグルトですが、旅行中だと普段日本にいても頼まないようなものを頼んでしまうのは不思議です。
時間が余ってしまったので、地下鉄に乗って上海西駅にやってきました。
ここに来た明確な目的はありませんが、鉄道が走っているところを見られたらいいなと何となく思った次第です。
上海西駅の裏側に回ってみました。
ちょうど列車が通過していくところが見られました。
このまま線路沿いを上海駅まで歩き、そこから地下鉄に乗って次の目的地に向かいます。
豫園
再び地下鉄に乗り、豫園駅で下車しました。
そこから10分ほど歩くと豫園のエリアに着きます。
多くの飲食店や土産物屋が軒を連ねていて、人も多く非常に賑わっています。
ちなみに「豫園」というのは庭園の名称であり、その周辺の商業施設群は「豫園商城」といいます。
豫園商城の中はこんな感じです。
日本で例えるなら浅草の仲見世通りのような雰囲気で、狭い通路に商店と人がひしめき合っています。
非常にアジア的な雰囲気を感じます。
豫園の庭園の中に入ってみました。
明代に造られたとされる庭園と建造物群は優雅で見とれてしまいます。
このような意匠を凝らした像なども各所に見られます。
庭園・建築・芸術作品など、豫園は散策していて飽きません。
庭園の散策を終えて、豫園商城の中にあるマクドナルドで軽食がてら休憩です。
マクドナルドの味と安定感は世界共通です。
休憩を終えて外に出ると日が暮れていました。
ライトアップされた夜の雰囲気も素敵です。
夜になると賑わいも一層増してきます。
こう活気があると気持ちも高揚していきます。
夜の外灘散歩
豫園を離れて、そこから外灘方面に歩いてきました。
ここから夜の散歩をしていきます。
黄浦江対岸の陸家嘴エリアの夜景です。
日本ではそうそう見られないド派手なライトアップがいかにも中国って感じです。
黄浦江には遊覧船が運行していました。
川の上から眺めるこのエリアもきっと美しいことでしょう。
外灘の西洋風建造物群も、夜になると独特の雰囲気を醸し出します。
闇夜に浮かび上がる姿は幻想的です。
近づいてみるとより建物のディテールがより鮮明になります。
ライトアップされて陰影がくっきりした姿も威厳があって素敵です。
外灘を少し外れたオフィスビル群の光景です。
人通りが少しだけ減って静かになりますが、それでも活気が感じられます。
こちらは夜の南京大路です。
ネオン看板が輝いて、夜はこれからと言わんばかりの光景です。
ここで遊ぶのはまたの機会として、宿に戻ります。
3日目のまとめ
この日は上海の歴史的風景や文化などに多く触れた1日でした。
日本とはまた違った景色が見られて大変満足です。
翌日は、あえて観光地的な場所ではないスポットを中心に巡っていきます。
よろしければ続きもご覧ください。
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