上海一人旅、今回は4日目です。
この日はいわゆる観光地的な場所には行かず、上海の市民の生活が垣間見えそうな場所をゆっくり巡りました。
なのでボリュームも少なく、あまり写真映えもしないかと思います。
それでもよろしければ、どうぞご覧ください。
上海南駅
まずは上海南駅にやってきました。
ここへは翌日の行程に関わるあるものを入手するために来ました。
駅舎の中はドーム状になっています。
かなり広々としていてキレイな場所です。
駅舎内に吉野家があったので、ここでご飯にしてみました。
思ったよりちゃんと吉野家でした。
海外で食べる日本の味も悪くありません。
魯迅公園
上海南駅から地下鉄に乗り、魯迅公園に来てみました。
上海中心部から少し外れたとろこにある大きな公園です。
特に観光地らしくない普通の公園ですが、この日はそういう場所に行きたい気分だったので。
魯迅公園という名の通り、園内には魯迅記念館があります。
中国を代表する作家である魯迅にまつわる様々な展示があります。
公園内には世界の偉人を模した銅像が数多く設置されている一角があります。
なぜここに設置されているのかはよく分かりません…。
公園の中央には大きな池があります。
ゆっくり散歩するには絶好の場所です。
観光地の人混みに疲れたときなどに来てみてはいかがでしょうか。
滴水湖
次に訪れたのは滴水湖という場所です。
地下鉄16号線の終点にあたる場所です。
上海の地下鉄路線図のひときわ外れた場所にあったため、気になって来てしましました。
ちなみに上海中心部から1時間近くかかりました。
「滴水湖」というのは巨大な人口湖です。
地図で見ると綺麗な円形をしています。
湖畔には遊歩道が続いていて、ゆっくり散歩するにはいい場所です。
このように雑貨などの出店が出ていたりしています。
滴水湖周辺ではリゾート開発を行っている最中とのことで、周辺の建物は真新しいものばかりです。
このようなオシャレな時計台があったりもします。
あまり人気のない整然と整備された町並みは独特な雰囲気です。
興味があれば訪れてみてはいかがでしょうか。
徐家匯
滴水湖から再び地下鉄で上海中心部に戻ってきました。
やってきたのは徐家匯というエリアです。
上海の市民が普段の買い物などでよく訪れるエリアとのことです。
巨大な球体のビジョンがひときわ目を引くこちらは「美羅城」というショッピングビルです。
まるで劇場のような外観と、そこから伸びる2棟の高層ビルが特徴的なこちらは「港匯恒隆広場」というショッピングモールです。
このように、この付近には大規模な商業施設がいくつも立ち並んでいます。
ここに来れば日常の買い物には困らなさそうです。
徐家匯の商業施設群の遠景です。
どの施設もその規模の大きさがよくわかります。
こちらは徐家匯を代表する上海料理店「上海老站」です。
今回は中には入りませんでしたが、上海の古い駅を模した外観はオシャレです。
こちらは徐家匯天主堂です。
上海最大のカトリック教会とのことです。
僕が訪れたときはあいにく工事中でした。
こちらは徐家匯公園です。
たくさんの人で賑わう徐家匯エリアの中にある閑静な公園です。
徐家匯で買い物を楽しんだあとはこの公園で一休みというのもいいでしょう。
少し早いですが、この日はここらで宿に戻ります。
4日目のまとめ
この日は観光地らしくない、上海の人々が日常を過ごすような場所を中心に巡りました。
まるで上海の市民になったような気分で巡ることができました。
翌日は上海から少し足を伸ばして、蘇州を巡っていきます。
よろしければ続きもご覧ください。
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