今から4年前の話になります。
当時勤めていた会社を辞め、次の会社の勤務開始まで1ヶ月以上の期間が空きました。
そこで、一人でそれなりの期間、海外に行ってみたくなりました。
それまで一人で海外に行ったことはなかったので、そんな海外初心者でも何とかなりそうな上海に行き先を決めました。
このシリーズは、僕が人生初の海外旅行として、上海を約1週間旅した時のことを書いていきたいと思います。
今回は2日目の内容になります。
龍華列土陵園
1日目は上海に到着しただけで観光らしい観光はできなかったので、この日から本格的に上海観光が始まります。

まずは宿泊したホテルの近くにあった公園を散策しました。
龍華列土陵園です。
とても綺麗で広々とした公園で、穏やかな時間が流れていました。
朝はおじいさん達が集まって気功をしていたのが印象的でした。

公園内には様々な彫刻作品があり、屋外の美術館のような雰囲気があります。
ゆっくり散歩するにはおすすめの場所です。
龍華列土陵園
住所:上海市徐汇区天钥桥路1155号
アクセス:地下鉄11・12号線「龍華」駅徒歩5分
ホームページ:https://www.slmmm.com/index.html
龍華寺
次に、先ほどの龍華列土陵園のほど近くにある龍華寺に行きました。

創建は242年とされていて、上海で最も古い寺院です。
建物はほとんど再建されたものですが、敷地は広大で見ごたえは十分です。
当たり前ですが日本の寺院とは造りが違い、こちらの方が装飾が派手な感じがします。
そんな雰囲気の違いが感じられて面白いです。

龍華寺のシンボルである龍華塔です。
7層あり、高さは40mほどです。
法隆寺の五重塔が約32mですので、それ以上の高さということになります。
それだけ高いとやはり迫力が感じられます。
龍華寺
住所:上海市徐汇区龙华路2853号
アクセス:地下鉄11・12号線「龍華」駅徒歩2分
ホームページ:https://www.arukikata.co.jp/city/SHA/spot/5/2619/
外灘
地下鉄に乗って移動し、上海を代表する観光スポットである外灘へ行きました。
「ワイタン」や「バンド(Bund)」などの呼び方もあります。

約100年前の西洋風建築物が黄浦江沿いに数多く立ち並ぶエリアです。
どこまでも続く西洋風の街並みは圧巻の一言です。
背景の近代的な高層ビル群と合わせて、独特な景色を形成しています。
日本で例えるなら、横浜を超大規模にした感じでしょうか。

黄浦江沿いにはずっと遊歩道や公園が整備されていて、散歩するにはもってこいです。
このあたりは非常ににぎやかで、カフェや出店などがあったり、ちょっとしたイベントなどが開かれたりしています。

黄浦江の対岸は、東方明珠塔をはじめとした上海を代表する超高層ビルがひしめく陸家嘴エリアです。
この距離からでもビル群の圧倒的な規模がわかります。
川を挟んで対象的な街並みになっているのがまた面白いです。
外灘
住所:上海市黄浦区外滩中山东一路
アクセス:地下鉄2・10号線「南京東路」駅徒歩7分
ホームページ:https://www.shanghainavi.com/miru/1/
南京東路
次は、外灘のすぐ近くにある南京東路に行きました。

南京東路は上海を代表する一大繁華街です。
飲食店や観光客向けの土産物店、外資系のブランドショップなど様々な店がひしめくエリアです。
幅広い歩行者天国になっているので歩きやすいです。
ただ、客引きのおばちゃんがいきなり僕に日本語で話しかけてきたのにはビビりました。
わかるんですね…。

ここで昼食として、料理名は忘れてしまいましたがまぜ担々麺的なものを食べました。
ようやく中国っぽい食べ物にありつくことができました。
南京東路
アクセス:地下鉄2・10号線「南京東路」駅、地下鉄1・2・8号線「人民広場」駅すぐ
ホームページ:https://www.shanghainavi.com/miru/12/
次回はこちらから
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