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「大阪楽遊パス+京阪神エリアパス」をフル活用して旅行してみた

「大阪楽遊パス+京阪神エリアパス」をフル活用して旅行してみた旅行記
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「大阪楽遊パス+京阪神エリアパス」という非常におトクな切符があります。

今回はこちらを使用して2泊3日の旅行をしてきました。

モデルコースとしても、皆さんもぜひ参考にしてみてください。

「大阪楽遊パス+京阪神エリアパス」の買い方・使い方などの詳細はこちらの記事をご覧ください。

「大阪楽遊パス+京阪神エリアパス」の購入はこちら
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1日目:梅田スカイビルと明石海峡大橋を堪能する

夜行バスに乗り、大阪駅前にたどり着きました。

朝食を済ませたら、早速大阪楽遊パスが利用できる最初の目的地に向かいます。

電車で新大阪に行き、そこから徒歩10分ほどでたどり着いたのが「天然温泉ひなたの湯」です。

夜行バスでバキバキになった体を癒やすためにここに来ました。

なんの変哲もない普通のスーパー銭湯ですが、サウナもあり、おかげで疲れも吹き飛びました。

通常料金は平日800円、土休日900円ですが、大阪楽遊パスが利用できるのでここでお金を払わずに済みました。

先ほどのひなたの湯は阪急の十三駅からもそこまで離れていないので、帰りは十三まで歩いてみました。

朝方なので静かでしたが、小さな商店が数多く立ち並ぶディープな街でした。

十三からは阪急に乗り、再び大阪梅田に戻ります。

梅田スカイビル空中庭園展望台を楽しむ

大阪駅に戻り、次の目的地は「梅田スカイビル」です。

ずっと前から気にはなっていたものの行けずじまいだったので、今回ようやく行くことができました。

あの特徴的な外観にはやはりそそられます。

そして念願だった梅田スカイビルの「空中庭園展望台」にやってきました。

大阪の街が360度一望できる素晴らしいロケーションです。

梅田・中之島あたりの高層ビル群はもちろん、淀川とそこに架かる数多くの橋、遠く大阪湾や生駒山地なんかも眺めることができます。

下から見ても特徴的な円形にくり抜かれた屋上部分や、そこに斜めに繋がるエスカレーターも、上から見るとこの通りです。

梅田スカイビルがどのように建設されたかというと、まず両脇の2棟の高層ビルを先に建てて、最後にこの屋上部分を上に乗せるというとてもダイナミックな工法をとっています。

それを詳しく説明した展示も空中庭園展望台の中にあって、なかなか興味深いのでぜひ寄ってみてください。

そして空中庭園展望台にはこんな眺めの良いカフェも併設されています。

コーヒー以外にもカラフルなソーダなども販売されており、インスタ映えすること間違いナシです。

ここで少し休憩しつつ、今後の行程に向けて体制を整えます。

「梅田スカイビル空中庭園展望台」の入場チケットはここからも購入できます

大阪といえばお好み焼きです。

お昼は大阪駅地下の「五郎っぺ食堂」にお邪魔しました。

大量のネギと牛すじ煮込みが乗った「ねぎおこ」が名物のようで、大変おいしくいただきました。

舞子で明石海峡大橋を眺める

昼食を済ませ、今回の旅のキモである「京阪神エリアパス」を大阪駅で受け取りました。

これから2日間はこの京阪神エリアパスを範囲いっぱいまで使って巡っていきます。

京阪神エリアパスの神戸側の端、舞子までやってきました。

舞子駅は駅の直上に明石海峡大橋が通っていることでも有名です。

それに合わせて明石海峡大橋にまつわる展示施設などもあり、実はなかなかに楽しめるエリアです。

「舞子海上プロムナード」は、明石海峡大橋の下に作られた展示施設です。

明石海峡大橋を支える無数の鉄骨に、はるか下に広がる水面と、ここでしか見られない貴重なアングルを眺めることができます。

ここのすぐ近くにある「橋の科学館」と合わせて訪問すると、明石海峡大橋について様々なことが学べるのでオススメです。

舞子海上プロムナードの中は、ここが橋の真下ということを忘れさせるくらい綺麗な内装で、中にはカフェも併設されています。

ここでゆっくり休憩しつつ、明石海峡を眺めるという優雅な時間を過ごしました。

ただそこはやっぱり橋の下なので、常に小刻みに揺れています。

もう少し足を伸ばして明石へ

ここからは京阪神エリアパスのフリーエリアを外れて、明石に向かいます。

明石駅の目の前にある明石城は、電車の中から見る以上に立派で立体的な城跡でした。

公園として整備されているので、ファミリーなども多く穏やかな時間が流れています。

櫓が建っているあたりまで登ってくると、明石の街が一望できるくらいの高さになります。

街並みの向こうには明石海峡大橋も見えて、なかなか良いロケーションです。

そして明石に来たからには明石焼きを食べないわけにはいきません。

今回は明石駅前にある「松竹」にお邪魔しました。

ゴマ油が香るふわっとした生地に、優しい味の出汁が組み合わさって、15個あってもあっさり余裕で食べられてしまいました。

山陽電鉄に乗って再び舞子に戻ってきました。

ここから京阪神エリアパスを適用しようとJRに乗り換えるための途中下車です。

少し時間があったので明石海峡大橋を眺めてみましたが、夕暮れ時の明石海峡大橋も乙なものです。

大阪に戻り、本日の宿がある谷町四丁目にやってきました。

夕食は宿の近くで取ることにして、今回は「Ramen辻」にお邪魔しました。

なかなか美味しい鶏白湯ラーメンでした。

この日はこれで宿に戻り、1日目は終了です。

今回宿泊したホテル[アパヴィラホテル大阪谷町四丁目駅前]
  • 大阪メトロ谷町四丁目駅の目の前でアクセスバツグン
  • 大阪駅や天王寺駅へは大阪メトロで乗り換えなし
  • 大阪城までは徒歩圏内
  • 嬉しい大浴場&サウナ付き
  • 宿泊費1万円以下
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2日目:京都嵐山を楽しんでから大阪の夜景を眺める

この日は昨日とは逆方向、京都方面を中心に巡っていきます。

早速JR京都線に乗り、京都駅に着きました。

このぶっ飛んだ駅舎は何度見ても飽きません。

ここからは京都駅から徒歩圏内の観光地を巡っていきます。

京都駅周辺の名所を巡る

まずは京都駅から徒歩15〜20分くらいのところにある東寺を訪れました。

東寺といえばなんと言ってもこの五重塔です。

道路からでもわかるくらいの存在感です。

その五重塔の目の前まで来てみました。

庭園越しに見る五重塔はこれまた優美です。

東寺は五重塔だけではなく、金堂・講堂も必見です。

写真撮影はできませんでしたが、中には無数の仏像が鎮座しており、圧倒的な威容を放っていました。

東寺から15分ほど歩き、西本願寺にやってきました。

まず門の存在感から圧倒されますが、境内は広々としていてゆったりとした時間が流れています。

御影堂・阿弥陀堂は中に入ることもできます。

その荘厳さには心が洗われるようでした。

御影堂と阿弥陀堂の間の渡り廊下です。

廊下一つ取ってみてもこの風情です。

ここが無料で立ち入れるのですから驚きです。

西本願寺を出て少し歩いた路地裏に、妙にモダンなレンガ造りの建物が現れます。

こちらは西本願寺の伝道院といって、僧侶の教育などを行う場だそうです。

西本願寺から東本願寺に向かう間に、良さげなつけ麺屋を見つけたので入ってみました。

こちらは「吟醸らーめん久保田」で、味噌つけ麺が有名な京都の名店とのことです。

なかなかの行列でしたが、並ぶだけあって非常に美味しいつけ麺でした。

東本願寺にやってきました。

東本願寺と先ほどの西本願寺は兄弟のような関係性で、境内の配置などもどことなく似ています。

御影堂や阿弥陀堂の中は無料で見学できますが、西本願寺と違いこちらは建物内の写真撮影はできません。

京都タワーや京都駅駅舎が見えますが、ここから京都駅までは徒歩10分程度と非常に近いです。

手水舎には龍がいました。

この龍もなかなか造形が細かく、つい見とれてしまいます。

二条城を見学する

京都駅に戻り、ここからJR嵯峨野線に乗り二条駅にやってきました。

とても特徴的な屋根をしています。

二条駅から徒歩15分ほどで二条城に着きます。

二条城は戦を想定して作られた城ではありませんが、それでもこの門と堀は立派なものです。

二条城の一番の見どころはこの二の丸御殿です。

中には二条城が歩んできた歴史、それに伴う京都の歴史などが様々な展示物とともに紹介されています。

徳川慶喜が大政奉還を行ったのもこの二条城です。

二条城の庭園は見ごたえバツグンです。

どの角度を切り取っても絵になります。

二の丸御殿と並んで絶対に見ておくべきスポットです。

天守台に登ると、少しだけ京都の街を眺められます。

二条城の全体像も、ここからだとよく見えます。

嵐山を散策する

二条城を後にして、今度は嵐山に向かいます。

京都市営地下鉄東西線で太秦天神川に出て、そこから嵐電に乗って嵐山へ行きました。

天神川付近の嵐電は路面電車になっています。

嵐山に到着しました。

駅前にはこのようにお洒落なポールが無数に立っていて、撮影スポットにもなっています。

嵐山駅から歩いて5分ほどで渡月橋に着きました。

嵐山のランドマークとなっていて、この雰囲気ある作りが嵐山の風景とマッチしています。

橋のたもと付近は数多くの商店で賑わっていますが、視点を変えると山がすぐ近くまで迫ってきて、渓谷美が見られます。

渡月橋近くの「カフェ花しるべ琴さき茶屋」で休憩することにしました。

ここで抹茶プリンとコーヒーをいただきました。

しっかりと抹茶を感じられる濃厚なプリンでした。

渡月橋を眺めながら優雅なティータイムを過ごすことができました。

渡月橋から少し山の方に入った嵐山公園に来てみました。

公園内の斜面を登っていくと展望台があり、このように渓谷を見下ろすことができます。

時間が合えばここからトロッコ列車が走っているのも見ることができるそうです。

嵐山といえば保津川下りが有名です。

今回は参加できませんでしたが、山に囲まれた保津川をゆったり下りながら自然を満喫できるので、一度やってみたいものです。

さきしまコスモタワーから大阪の夜景を眺める

嵐山を散策し終えて、ここから一気に大移動します。

JRの嵯峨嵐山駅はギリギリ京阪神エリアパスの範囲内ですので、これを活用して大阪まで戻ります。

嵯峨嵐山から約2時間、大阪メトロのコスモスクエアまでやってきました。

ここでの目的はこのひときわ目立つ超高層ビル「さきしまコスモタワー」の展望台です。

今回の旅で最後に訪れる、大阪楽遊パスが利用できる施設です。

展望台からは大阪の街が一望できます。

他に遮るようなビルもないため、全てを見渡せるといった感じでとても気持ちがいい場所です。

USJや天保山大観覧車、梅田付近の高層ビルなどがよく見えます。

夜に来ればきらびやかな大阪の夜景に360度囲まれた幻想的な場所になります。

写真中央奥の一つ飛び出たビルはあべのハルカスです。

ここからは遠く神戸の方まで見渡すことができます。

写真中央奥の光が強い場所が神戸の街になります。

また写真ではほぼわかりませんが、明石海峡大橋もここから見えます。

大阪の夜景を堪能した後はホテルに戻り、ホテル近くの「串もん酒場ひびき屋」にお邪魔しました。

やはり大阪に来たら串カツは欠かせません。

お酒を飲みながらいい感じになったところで、この日の予定は終了です。

今回宿泊したホテル[アパヴィラホテル大阪谷町四丁目駅前]
  • 大阪メトロ谷町四丁目駅の目の前でアクセスバツグン
  • 大阪駅や天王寺駅へは大阪メトロで乗り換えなし
  • 大阪城までは徒歩圏内
  • 嬉しい大浴場&サウナ付き
  • 宿泊費1万円以下
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3日目:大阪城をゆっくり散策する

さて、今回の旅行の最終日です。

午後の新幹線で帰宅するので、それまではゆっくり大阪城を散策することにしました。

今回宿泊したホテルから大阪城は徒歩圏内なので、壮大な堀や石垣を眺めながら大阪城の中心部を目指します。

大阪城天守閣の隣にある「ザ ランドマークスクエア オオサカ」です。

日本軍の第四師団司令部として建てられたこの建物はとても重厚で見ごたえがあります。

現在は飲食店や土産物店、結婚式場などが入る商業施設となっています。

大阪城天守閣です。

鉄筋コンクリート造りの再建天守ですが、建設から90年以上経過しており、日本でも最初期のコンクリート建築として登録有形文化財に指定されています。

天守閣内部は博物館となっていて、大阪城にまつわる様々な展示があります。

天守閣の上から見る大阪の街はまた格別です。

江戸時代の人々と同じ目線で景色を眺めると、その時代ではどういう風に大阪の街が見えていたのかと考えるとロマンがあります。

大坂城の全体像が眺められるのはもちろん、その奥にそびえる高層ビル群も見ものです。

大阪ビジネスパークの高層ビルも間近に見えます。

シャチホコの屋根飾りも見事な意匠です。

天守閣近くにはちょっとした庭園があります。

この庭園越しに大阪城を見るとこのように和を感じられる写真が撮れます。

大阪城散策を終えて、新大阪駅まで来ました。

大阪最後の食事は新大阪駅構内の「トンテキ チキンカツ グリレッタ」でした。

ボリューム満点でジューシーなトンテキでした。

ここから新幹線で帰宅し、今回の旅行は終了です。

まとめ

今回は「大阪楽遊パス+京阪神エリアパス」を使った旅行について紹介させていただきました。

今回の僕の行程だと大阪を離れている時間が長かったので、「大阪楽遊パス」に関してはかろうじて元が取れた感じでした。

ですが、「京阪神エリアパス」の方では大幅に元が取れていますので(初日に大阪と舞子を往復した時点で元が取れています)、トータルでは相当おトクに旅行することができました。

このように、あまり深く考えなくても簡単に元が取れる非常におトクなフリーパスですので、皆さんもぜひ「大阪楽遊パス+京阪神エリアパス」を活用しておトクに大阪旅行を楽しんでみてください。

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以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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