上海一人旅、今回は6日目と7日目です。
この日は上海旅行の最終日だったので、浦東・陸家嘴エリアを散策してきました。
日本では考えられない規模の超高層ビルが数多く立ち並ぶ、近未来的な町並みが魅力のエリアです。
それではご覧ください。
ポチップ
上海中心大厦（上海タワー）
地下鉄に乗って陸家嘴駅で下車しました。
この日はこの近辺で1日を過ごしました。
真新しい超高層ビルが多数立ち並ぶ様は壮観の一言です。
この3棟のビルが、上海もとい中国の中でもトップクラスの高さを誇るビルたちです。
今回は写真右のねじれた形が特徴的な「上海中心大厦（上海タワー）」に登っていきます。
ちなみに、写真左の栓抜きのような形をした「上海環球金融中心」には2日目に訪れています。
この上海中心大厦（上海タワー）の高さは実に632mで、中国国内では1位、世界でも3位の高さを誇っています（2023年現在）。
そんな場所からの景色は圧巻で、まるで空を飛んでいるかのような感覚です。
外灘のあたりをみるとこんな感じです。
数々の建造物群が全て見渡せます。
こちらは豫園のあたりです。
入り組んでいて全体像がわかりにくい豫園も、上から見たらこの通りです。
こちらは上海駅のあたりです。
上から見ると駅の巨大さがさらによく分かります。
こちらは上海環球金融中心と、左下に見切れているのは金茂大厦（ジンマオタワー）です。
世界のランキングに名を連ねるこの2棟のビルすら見下ろす高さというのは、恐ろしさすら感じます。
その奥にある他のビルも100~200m程度の高さはあると思われますが、その程度の高さでは小さく見えてしまいます。
写真中央にあるのは上海のシンボルの一つである「東方明珠塔」です。
陸家嘴エリアの整然とした街並みと、対岸の外灘エリアの雑然とした街並みとが対照的で面白いです。
上海中心部とは反対側を見るとこんな感じです。
遠くには畑などが見えたりもして、落ち着いた雰囲気を感じます。
展望台の中はこんな感じです。
本当に部屋が空に浮かんでいるように見えてしまいます。
皆さんもぜひ、この中国一の高さを体感してみてください。
アクセス：地下鉄2,14号線「陸家嘴」駅から徒歩約10分
ホームページ：https://www.shanghainavi.com/miru/459/
浦東・陸家嘴エリア散策
地上に降りて、しばらくはこの陸家嘴エリアを散策していきます。
この付近は緑も豊かで、散歩するには心地の良いエリアです。
黄浦江越しに外灘エリアの建造物群を眺めるのもなかなか風情があります。
黄浦江に沿って遊歩道が続いており、散歩をするにはもってこいです。
花が咲く時期にはこのようにとてもキレイに彩ってくれます。
東方明珠塔にやってきました。
1995年に完成した、高さ468mのテレビ塔です。
今回は登りませんでしたが、こちらにも展望台があります。
アクセス：地下鉄2,14号線「陸家嘴」駅すぐ
ホームページ：https://www.shanghainavi.com/miru/10/
色々なところを歩き回って疲れたので、少しばかりカフェで休憩です。
休憩を終えて外に出ると、日が暮れかかっていました。
時間帯が変わると街並みもまた違うものに見えてきます。
夕陽に照らされた黄浦江は穏やかで美しい景色となっています。
外灘の歴史的建造物群も、夕陽を浴びてより風情が増します。
この付近は時間帯ごとに様々な表情を見せてくれます。
金茂大厦（ジンマオタワー）
今度は写真中央の、寺院の塔を思わせるような造りが特徴的な「金茂大厦（ジンマオタワー）」に登っていきます。
この上から上海の夜景を眺めようと思います。
展望フロアまで登ると、息を呑むほど美しい上海の夜景が広がります。
きらびやかな夜景はいつまでも眺めていたくなります。
東方明珠塔もド派手に輝いています。
ライトアップされた外灘の建造物群や、黄浦江を行く船などが美しく輝いています。
ジンマオタワーの高さは420mで、隣の2棟のビルには及びません。
420mでも十分高いはずなので、この2棟のビルの高さがより際立つ気がします。
ジンマオタワーの内部はこのように上から下まで巨大な吹き抜け構造となっています。
もしかしたら外の景色を見るよりも、こちらの方が足がすくむかも知れません。
この美しい夜景は本当にいつまでも眺めていたくなりますが、このあたりで去ることにします。
上海最後の夜に素晴らしいものが見られて大変満足です。
アクセス：地下鉄2,14号線「陸家嘴」駅から徒歩約10分
ホームページ：https://www.shanghainavi.com/miru/94/
この日の夕飯は飲茶です。
少しだけお高めの店で食べる小籠包はやっぱり上品な味がします。
そしてお供は青島ビールです。
小籠包との相性は最高です。
こうして上海最後の夜を思いっきり楽しみました。
7日目・上海リニア
上海旅行7日目です。
とは言っても、この日は帰国するだけです。
せっかくなので、空港までは上海リニアに乗車することにしました。
上海リニアは、都心部とは少し離れた龍陽路駅から乗車できます。
上海リニアの最高時速は430kmです。
車内の電光掲示板には速度が表示されます。
ですが2023年現在は、最高時速が300kmに制限されています。
2017年に乗車した際はまだ時速430kmで走行してくれていました。
流れていく車窓も、日本の新幹線などと比べても明らかに速く感じました。
こうして浦東空港に到着し、僕の上海旅行は終了しました。
上海旅行まとめ
ポチップ
今回の上海旅行を今になって振り返ってみても、とても思い出深く楽しいものでした。
初めて1人で行った海外旅行というのもあり、全てが新鮮で新しい発見ばかりでした。
高層ビルの規模、寺院や庭園の造り、食事など日本にいては見られないものがたくさんありました。
感染症も落ち着いてきたことですし、そろそろまた海外に行きたいものです。
もう一度上海に行ってみるのも悪くない気がしています。
以上です。
長いシリーズでしたが、最後までお読みいただきありがとうございました！
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