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会社を辞めたので上海に一人で1週間行ってきた話 2日目[外灘・陸家嘴散策]

会社辞めて一人で上海に1週間行った②(2017年5月13日) 旅行記
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上海一人旅、今回は2日目です。

この日は外灘や南京大路、浦東・陸家嘴エリアを巡ってきました。

上海を代表するような風景を見ていきます。

よろしければ最後までご覧ください。

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龍華列土陵園

1日目は上海に到着しただけで観光らしい観光はできなかったので、この日から本格的に上海観光が始まります。

まずは宿泊したホテルの近くにあった公園を散策しました。

龍華列土陵園です。

とても綺麗で広々とした公園で、穏やかな時間が流れていました。

朝はおじいさん達が集まって気功をしていたのが印象的でした。

公園内には様々な彫刻作品があり、屋外の美術館のような雰囲気があります。

ゆっくり散歩するにはおすすめの場所です。

龍華列土陵園

 住所:上海市徐汇区天钥桥路1155号
 アクセス:地下鉄11・12号線「龍華」駅徒歩5分
 ホームページ:https://www.slmmm.com/index.html

龍華寺

次に、先ほどの龍華列土陵園のほど近くにある龍華寺に行きました。

創建は242年とされていて、上海で最も古い寺院です。

建物はほとんど再建されたものですが、敷地は広大で見ごたえは十分です。

当たり前ですが日本の寺院とは造りが違い、こちらの方が装飾が派手な感じがします。

そんな雰囲気の違いが感じられて面白いです。

龍華寺のシンボルである龍華塔です。

7層あり、高さは40mほどです。

法隆寺の五重塔が約32mですので、それ以上の高さということになります。

それだけ高いとやはり迫力が感じられます。

龍華寺

 住所:上海市徐汇区龙华路2853号
 アクセス:地下鉄11・12号線「龍華」駅徒歩2分
 ホームページ:https://www.arukikata.co.jp/city/SHA/spot/5/2619/

外灘

地下鉄に乗って移動し、上海を代表する観光スポットである外灘へ行きました。

「ワイタン」や「バンド(Bund)」などの呼び方もあります。

約100年前の西洋風建築物が黄浦江沿いに数多く立ち並ぶエリアです。

どこまでも続く西洋風の街並みは圧巻の一言です。

背景の近代的な高層ビル群と合わせて、独特な景色を形成しています。

日本で例えるなら、横浜を超大規模にした感じでしょうか。

黄浦江沿いにはずっと遊歩道や公園が整備されていて、散歩するにはもってこいです。

このあたりは非常ににぎやかで、カフェや出店などがあったり、ちょっとしたイベントなどが開かれたりしています。

黄浦江の対岸は、東方明珠塔をはじめとした上海を代表する超高層ビルがひしめく陸家嘴エリアです。

この距離からでもビル群の圧倒的な規模がわかります。

川を挟んで対象的な街並みになっているのがまた面白いです。

外灘

 住所:上海市黄浦区外滩中山东一路
 アクセス:地下鉄2・10号線「南京東路」駅徒歩7分
 ホームページ:https://www.shanghainavi.com/miru/1/

南京東路

次は、外灘のすぐ近くにある南京東路に行きました。

南京東路は上海を代表する一大繁華街です。

飲食店や観光客向けの土産物店、外資系のブランドショップなど様々な店がひしめくエリアです。

幅広い歩行者天国になっているので歩きやすいです。

ただ、客引きのおばちゃんがいきなり僕に日本語で話しかけてきたのにはビビりました。

わかるんですね…。

ここで昼食として、料理名は忘れてしまいましたがまぜ担々麺的なものを食べました。

ようやく中国っぽい食べ物にありつくことができました。

南京東路

 アクセス:地下鉄2・10号線「南京東路」駅、地下鉄1・2・8号線「人民広場」駅すぐ
 ホームページ:https://www.shanghainavi.com/miru/12/

人民広場周辺


南京東路で昼食を終えて、次は人民広場周辺を散策しました。

広い公園の周辺に官公庁や劇場などが集中しているエリアです。

日本で例えるなら日比谷あたりに近いポジションかと思います。

上海市政府です。

上海の政治的中心を象徴するかのように、この人民広場の中央部分に陣取っています。

上海大劇院です。

ここで音楽や演劇などの様々な演目が行われます。

上海博物館です。

今回は中に入りませんでしたが、中国や上海の歴史を知る様々な展示があります。

次に来たときはしっかり見学したいです。

人民広場

アクセス:地下鉄1・2・8号線「人民広場」駅すぐ
ホームページ:https://www.shanghainavi.com/miru/200/

上海鉄路博物館

人民広場から地下鉄に乗って移動し、上海鉄路博物館に行きました。

上海の鉄道についての展示がされている博物館です。

しかし展示はあまり多いわけではなく日本語訳もされていません。

なので、写真などを見て何となく雰囲気を知ることくらいしか出来ないかと思います。

博物館前の広場には機関車と客車が展示されています。

西洋風の荘厳な姿です。

周辺には市民がくつろいでいて、のどかな光景です。

博物館の最寄り駅である地下鉄宝山路駅の隣は国鉄上海駅から伸びる線路の終端で、車庫のようになっています。

宝山路駅構内からはこのようにずらりと並んだ客車を眺めることができます。

上海鉄路博物館

アクセス:地下鉄3号線「宝山路」駅から徒歩約7分
ホームページ:https://www.shanghainavi.com/miru/183/

上海環球金融中心

次に、また地下鉄に乗って浦東エリアを訪れました。

超高層ビルが多数立ち並ぶ、現代上海を象徴する場所です。

この日はそんな超高層ビルの一つである「上海環球金融中心」に行きました。

写真左端のビルが上海環球金融中心です。

一部からは「栓抜き」と呼ばれて親しまれています。

このビルは日本の森ビルが建設しています。

上海環球金融中心の最上階は展望室になっています。

地上474mの場所から眺める景色は圧巻という他ありません。

手前に建っている「金茂大厦」は高さ420mの超高層ビルですが、それすら見下ろす高さです。

外灘方面を見ると、どこまでも広がる上海の巨大な市街地を眺めることができます。

この日はモヤと逆光でほとんど見えませんでしたが…。

展望フロアは一部の床がガラス張りになっています。

高所恐怖症の方は注意が必要です。

そして展望フロアは意外と狭いです。

この日は観光客でひしめき合っていました。

(写真は一部加工してあります)

上海環球金融中心

アクセス:地下鉄2号線「陸家嘴」駅もしくは「東昌路」駅から徒歩約10分
ホームページ:http://www.swfc-shanghai.com/index.php

この日の夕飯は陸家嘴付近のお店で飲茶にしました。

少々お高めのお店だっただけあって、非常に美味しかったです。

夜になると陸家嘴エリアはきらびやかでカオスな光景に変わります。

建物のライトアップがいちいち派手です。

色々な意味で日本では見られない景色です。

この日はここらで宿に戻ります。

2日目のまとめ

この日はかなり充実した上海観光ができました。

中国・上海のスケールの大きさや勢いに圧倒された1日でした。

翌日は田子坊や豫園などを巡っています。

よろしければ続きもご覧ください。

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