今から4年前の話になります。
当時勤めていた会社を辞め、次の会社の勤務開始まで1ヶ月以上の期間が空きました。
そこで、一人でそれなりの期間、海外に行ってみたくなりました。
それまで一人で海外に行ったことはなかったので、そんな海外初心者でも何とかなりそうな上海に行き先を決めました。
このシリーズは、僕が人生初の海外旅行として、上海を約1週間旅した時のことを書いていきたいと思います。
いざ、上海へ
今回、上海へは茨城空港から向かうことにしました。
当時東京駅から茨城空港まではバスだと500円で行くことができたので(今は値上げしてしまいましたが…)、出費を抑えられました。
もちろん羽田や成田からでも上海に行くことはできますが、普通じゃないルートで行きたかったっていうのもありますけどね(笑)
茨城空港からは春秋航空の路線に乗りました。
LCCなんで、このボーディングブリッジを使わずに直接乗り込む感じがたまらないですね。
3時間ほどのフライトで上海の浦東空港に到着しました。
上海到着
初の一人海外も、案外あっけなく到着できてしまいました。
両替を済ませ、この日は特に観光もせず、地下鉄を乗り継いで直接ホテルに向かいました。
今回宿泊したホテルは、上海スタジアムの近くでした。
この近辺が、上海で初めて歩いた街並みになりました。
どこに向かえば何があるのかよく分からない中で街を歩き回るのは不安でしたが、それ以上のスリルや楽しさがありました。
初海外の初食事
初の一人海外で言葉もよく分からない中、最大の問題は日々の食事です。
ホテルは日本で出発前に予約していましたし、地下鉄の乗り方なども「地球の歩き方」を見ながら何とかなりました。
ですが食事となるとまず言語の問題があります。
簡単なオーダーなどの時に使う言葉は地球の歩き方にも書いていますが、店独自のルールや店員さんのイレギュラーな声かけまでは対応できません。
あとはせっかく頼んだものが口に合うかとか…。
でもせっかくなら現地っぽいものが食べたいと思い、ホテル近くにあった個人経営の飲食店に、意を決して入りました。
ですが、オーダーの仕方が全くわからない…。
いらっしゃいませの言葉もなく、席に着いても注文を取りに来ることもなく、放置されました。
そして結局ワケがわからないまま何も頼まず出てきてしまいました。
さてどうしたものかと彷徨っていたら、ちょっとしたショッピングモールのような場所に行き当たりました。
中はそれなりに綺麗で、外資系チェーンの飲食店もあり、ここならハードルが低そうだと中に入りました。
結局ここで何の変哲もない、日本でも食べられるようなパスタを食べて終わりました。
初の海外一人飯は、半分成功、半分失敗ってところでしょうか。
1日目のまとめ
この日は特に観光もしなかったので、プロローグ的な内容となってしまいました。
翌日以降は様々な観光地を回っているので、楽しみにしていただけたら幸いです。
コメント