実はリーズナブル？茨城空港の正しい使い方を知っておトクにフライト！

みなさんは「茨城空港」をご存知でしょうか。

海外向けの正式名称が「東京茨城空港（Tokyo Ibaraki International Airport）」になりそうだったりと話題になりましたが、今回はそんな話をしたいわけではありません。

この茨城空港、実はかなりリーズナブルに飛行機を利用できる空港なんです。

僕も以前茨城空港から上海へ行くために利用したことがあるのですが、トータルでかなり安く移動することができました。

と言ってもいくつか注意点はあるのですが、そこさえ理解すれば大丈夫です。

今回はこの茨城空港を、正しく、おトクに利用する方法を紹介します。

茨城空港のメリット

近くには羽田空港や成田空港などの、日本を代表するレベルの巨大な空港があるにもかかわらず、あえて茨城空港を利用するメリットとは何なのでしょうか。

①リーズナブル

まずは何と言ってもこれです。

発着する飛行機は全ていわゆるLCCなので、安く飛行機に乗ることができます。

また、これが一番大きいメリットだと思うのですが、マイカーで訪れれば空港の駐車場を無料で利用することができます。

②コンパクト

茨城空港は、羽田空港や成田空港と比べると非常に小さいです（羽田や成田が大きすぎるというのもありますが…）。

その分搭乗手続きや保安検査の際に窓口の場所が分からなくて迷うことがありませんし、手続きもスムーズです。

コンパクトでありながら、飲食店や土産物店などの最低限のものは揃っていますのでご安心ください。

メリットがあれば当然デメリットもあります。

利用する際はここをしっかりと理解するようにしましょう。

①東京からは遠い

東京と同じ首都圏とはいえそこは茨城、東京からの距離は約80kmほどあり、羽田や成田と比べるとどうしても距離は離れています。

東京都心からは車で2時間程度はかかってしまいます。

②アクセス手段が乏しい

茨城空港への公共交通機関でのアクセスはバスのみです。

羽田や成田は鉄道アクセスが非常に充実しているので、そこはどうしても劣ってしまいます。

③航空便数が少ない

羽田や成田と比べるのがそもそも酷な話なのですが、茨城空港を発着する航空便は全て合わせても10便程度と少ないです。

なので利用する際は航空便の時間に合わせてスケジュールを組む必要があります。

さて、ここからが本題です。

茨城空港は何がどのようにリーズナブルなのか、解説していきたいと思います。

まず、茨城空港に就航している航空便は以下の通りです（2020年5月現在）。