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最大10%割引!「ETCマイレージサービス」でおトクにドライブしよう!

最大10%割引!「ETCマイレージサービス」でおトクにドライブしよう!旅行TIPS
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みなさんは「ETCマイレージサービス」というものをご存知でしょうか?

ETCカードを使って高速道路に乗ることでポイントが貯まっていき、貯めたポイントは高速道路の利用料金に充てることができるというサービスです。

その還元率、なんと最大で10%にもなります。

ただし、いくつか条件がありますので、以下で詳しく解説していきたいと思います。

内容さえわかってしまえば非常にお得なサービスですので、ぜひ試してみてください。

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ETCマイレージサービスのメリット

このETCマイレージサービスに登録することでどんなメリットがあるかをお伝えします。

まずは何と言っても、高速道路を利用するだけでポイントが貯まっていく、という点です。

しかも、最大で還元率は10%にもなります。

一般的なクレジットカードの還元率が1%前後であることを考えると、驚異的な還元率です。

また、貯まったポイントは自分で手続きすることなく、自動でキャッシュバックしてくれます。

ただし、この「還元率10%」と「自動キャッシュバック」には条件がありますので、以下の項目で説明していきます。

ETCマイレージサービスへの登録方法

ETCマイレージサービスを利用するためには、事前にお手持ちのETCカードを登録する必要があります。

ここで注意が必要なのが、ETCカードと一緒にETC車載器の管理番号が必要になるということです。

これは同居の家族以外の名義の車やレンタカーなどでは登録できません。

つまり、マイカーを所持している方でないと、残念ながらそもそも登録もできないということになってしまいます。

ですが、あくまで登録の際に必要になるだけですので、一度登録をしてしまえばレンタカーやカーシェアリングなどでETCカードを使用した時でもサービスを利用することができます

あと、ETC車載器の管理番号がどこに書いてあるかって結構わかりにくかったりしますよね。

たいていは本体のどこかにステッカーが貼り付けられているのですが、僕も車に取り付けられている車載器を引っぺがして確認したりしましたし…

もう1点、中古車を所有している方は注意が必要なのですが、以前の所有者によるサービスの登録が残っている場合があり、その場合は「同一車載器管理番号が既に登録されています。」というエラーメッセージが出てきます。

そうなった場合は別途手続きが必要になるそうで、ETCマイレージサービス事務局まで連絡をするように、とのことです。

登録の手順については、以下の公式ホームページで詳しく解説されています。

新規登録の手順|ETCマイレージサービス

ETCマイレージサービス の利用方法

さて、上記の登録が完了したら、ETCマイレージサービスを利用することができるようになります。

利用方法は簡単で、ETCマイレージサービスに登録したETCカードを車載器にさして普段通りに使用するだけです。

そうすればETCカードで高速道路料金が支払われた際に自動でポイントが貯まっていきます。

対象の道路

ETCマイレージサービスの対象となる道路は以下となります。

○NEXCO東日本・中日本・西日本管轄の高速道路と一般有料道路
○名古屋・広島・福岡・北九州の都市高速
○本州四国連絡高速道路(神戸淡路鳴門道・瀬戸中央道・西瀬戸自動車道)
○その他有料道路(愛知県の知多半島道路・兵庫県の六甲有料道路など)

ご覧の通り、全国ほとんどの高速道路でサービスを利用できます。

ただし、道路によってポイントの貯まり方が違うなど注意すべき点がありますので、それは別項で解説します。

対象外の道路

ほとんどの高速道路でサービス対応しているのですが、一部対象外の道路がありますので、注意が必要です。

まず、首都高と阪神高速道路はこのサービスに対応していません。

また、走行してもポイントは付きませんが、貯めたポイントを使用できるという道路も存在します。

対象・対象外の道路については以下の公式ホームページに詳しく掲載されています。

対象の道路|ETCマイレージサービス

貯まるポイントについて

対象の高速道路を走行してETCで料金を支払えば、その度にどんどんポイントが貯まっていきます。

そして最初に書いた通り、その還元率は最大で10%となりますが、細かい条件が色々とありますので、これから解説していきます。

とはいえ、還元率10%はそこまで難しい条件ではないかと思いますのでご安心ください。

ポイントの貯まり方

以下の表が、各道路ごとに貯まるポイント数の一覧です。

それぞれポイントの貯まり方が違います。

道路事業者ポイントの貯まり方
NEXCO東・中・西日本
宮城県道路公社
10円につき1ポイント
本州四国連絡高速道路10円につき1ポイント
名古屋高速道路公社100円につき1ポイント ※
愛知県道路公社100円につき1ポイント ※
神戸市道路公社50円につき3ポイント ※
広島高速道路公社100円につき1ポイント ※
福岡北九州高速道路公社100円につき1ポイント ※

この表で分かれている道路事業者ごとにそれぞれポイントが貯まり、異なる事業者間ではポイントの合算ができません

また、表で※印で示した道路ではこれとは別に、月間の利用額に応じたポイントも付きます。

では、具体例を交えてどのようにポイントが貯まるのか解説します。

例えば、広島市の中心部からしまなみ海道を渡って今治市まで行くとします(料金は普通車・平日日中で算出しています)。

広島市の中心部に近い東雲ICから広島高速に入り、山陽自動車道の広島東ICまで730円です。

広島東ICからは山陽自動車道を走り、しまなみ海道入口に近い福山西ICまで2,070円です。

そして、西瀬戸尾道ICからしまなみ海道に入り、今治ICまで2,950円です。

この場合のポイントの貯まり方は、広島高速道路公社分が7ポイント、NEXCO西日本分が207ポイント、本州四国連絡高速道路分が295ポイントとなります。

表にすると以下のようになります。

道路事業者路線区間料金ポイント
広島高速道路公社広島高速1号線・2号線東雲IC〜広島東IC730円7ポイント
NEXCO西日本山陽自動車道広島東IC〜福山西IC2,070円207ポイント
本州四国連絡高速西瀬戸自動車道(しまなみ海道)西瀬戸尾道IC〜今治IC2,950円295ポイント

このような形でポイントが貯まっていきます。

もう一点、このポイントには有効期限があり、ポイントが付いた年度の翌年度末までとなります。

それまでにポイントを還元額に交換するようにしましょう。

ポイント制度の詳細については以下の公式ホームページに詳しく掲載されています。

ポイントの付き方|ETCマイレージサービス

ポイントの還元

高速道路を利用して貯めたポイントは、一定数まで達すると「還元額」という形でキャッシュバックされ、また高速道路を利用する際に使うことができます。

ポイントを貯める時は道路事業者ごとに貯まりますが、還元額に交換したあとは道路事業者に関係なく使用できます

交換可能になるポイント数は道路事業者によって違います。

また、交換するポイント数によって還元額が変わります。

道路事業者ポイントの交換単位
NEXCO東・中・西日本
宮城県道路公社
1,000ポイント→500円分
3,000ポイント→2,500円分
5,000ポイント→5,000円分
本州四国連絡高速道路1,000ポイント→500円分
3,000ポイント→2,500円分
5,000ポイント→5,000円分
名古屋高速道路公社100ポイント→100円分  
愛知県道路公社100ポイント→100円分
神戸市道路公社200ポイント→100円分  
広島高速道路公社100ポイント→100円分
福岡北九州高速道路公社100ポイント→100円分  

※阪神高速道路では現在は還元額の利用のみ可能ですが、2021年3月31日付で利用ができなくなりました。

それぞれに還元率を計算すると以下のようになります。

道路事業者ポイントの交換単位ポイントの貯まり方還元率
NEXCO東・中・西日本
宮城県道路公社
1,000ポイント→500円分10円につき1ポイント5%
3,000ポイント→2,500円分8.3%
5,000ポイント→5,000円分10%
本州四国連絡高速道路1,000ポイント→500円分10円につき1ポイント5%
3,000ポイント→2,500円分8.3%
5,000ポイント→5,000円分10%
名古屋高速道路公社100ポイント→100円分  100円につき1ポイント1%
愛知県道路公社100ポイント→100円分100円につき1ポイント1%
神戸市道路公社200ポイント→100円分  50円につき3ポイント3%
広島高速道路公社100ポイント→100円分100円につき1ポイント1%
福岡北九州高速道路公社100ポイント→100円分  100円につき1ポイント1%

正直、NEXCO東・中・西日本以外の道路はおまけくらいに思っておいた方がいいかも知れません。

(日常的に使う方であれば価値はあるかも知れませんが…。ちなみに、しまなみ海道を使って5,000ポイント貯めるには8.5往復する必要があります。)

ただ、ロングドライブが好きという方や、数ヶ月に1回くらい遠方に車で帰省するような方などであれば、十分に利用価値はあるかと思います。

ポイントの交換方法

ポイントを還元額に交換するには、ETCマイレージサービスのホームページで交換手続きをする必要があります。

詳しい手順は以下のホームページに詳しく掲載されています。

還元額へ交換|ETCマイレージサービス

また、一定までポイントが貯まると自動的に還元額に交換してくれるサービスもあります。

しかし、期限までにポイントが達していないと失効してしまうので、その場合は手動で交換の手続きをする必要があります。

こちらも以下のホームページに詳しい説明がありますのでご覧ください。

自動還元サービス|ETCマイレージサービス

注意点

ここまでETCマイレージサービスについて説明してきましたが、もう一度注意点をまとめておきます。

・ETCカードだけでは登録できない。ETC車載器を取り付けた車が必要
・一部サービス対象外の道路あり(首都高・阪神高速など)
・還元率はポイント数や道路によって変わる
・ポイントには有効期限あり。還元額には有効期限なし

以上のことに注意して利用しましょう。

まとめ

本日はETCマイレージサービスについて紹介させていただきました。

仕組みは結構複雑ですが、自分がよく使う道路の部分だけでも理解して利用すれば、かなりお得なサービスだと思います。

是非とも登録して、お得にドライブを楽しんでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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