東海道五十三次の宿場町を全て巡った旅の記録です。
今回は草津宿・大津宿・三条大橋を巡ります。
このシリーズも今回で最終回となります。
最後まで読んでいただけると幸いです。
52.草津宿
日本橋から52番目の宿場町、草津宿です。
石部宿から約2里25丁(約13km)です。
滋賀県草津市に所在しています。
鉄道の最寄り駅は、JR琵琶湖線・草津線の草津駅になります。
草津駅周辺は宿場町を意識したモニュメントなどが設置されています。
草津駅から南に5分程度歩いたあたりにあります。
草津宿本陣です。
現存する本陣の中では最大級であり、国の史跡にも指定されています。
旧東海道の道筋です。
宿場町の雰囲気が感じられるよう、よく整備されています。
この草津宿は、東海道と中山道が分岐する場所です。
そのことを示すのがこの追分道標です。
この込田公園は至って普通の公園ですが、宿場町の雰囲気に合わせた造りになっています。
53.大津宿
日本橋から53番目、最後の宿場町、大津宿です。
草津宿から約3里24丁(約15km)です。
滋賀県大津市に所在しています。
滋賀県、そして近江国最後の宿場町になります。
鉄道の最寄り駅は、京阪線のびわ湖浜大津駅、もしくは上栄町駅です。
大津の中心市街地付近に宿場町が広がっていたとされています。
旧東海道の道筋です。
古い商店などが立ち並び、どことなく宿場町風情を感じられます。
大津宿付近を走る京阪京津線です。
普通の電車が道路上を走行している姿には違和感があります。
大津宿から少し歩けば琵琶湖を望めます。
ウォーターフロントの美しい景色が壮観です。
ゴール:三条大橋
東海道の終点、三条大橋です。
大津宿から約3里(約12km)です。
京都府京都市東山区に所在しています。
三条大橋は東海道の京都側の起点になります。
三条通りにある、鴨川に架かる橋です。
京都の街並みにマッチした風格のある造りになっています。
三条大橋周辺には、その歴史を伝える様々な案内板が設置されています。
「東海道中膝栗毛」に登場した弥次さんと喜多さんの像も設置されています。
三条大橋の上から見た鴨川です。
個人的に鴨川沿いの景色が京都で一番好きです。
旅の振り返り
さて、この7年前に行った旅のことを全12回に分けて記事を書いてきたわけですが…。
こうやってブログ記事にするなら、もっと色々ちゃんと見て写真撮っておけばよかったなって思います。
日が暮れて写真に何も写ってなかったり、行くべき名所に行けてなかったり、お見苦しい点が多々あったかと思います。
なので、もう一度行きたいですね。
今度は車じゃなく、公共交通機関だけを使って巡ってみるのもアリかなと思ったり。
このシリーズについては、旅行をしているライブ感やワクワク感を、少しでも感じていただければ幸いです。
旅行記のネタはたくさんありますので、また別の何かを書こうと思います。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
コメント