現在日本には天守に登ることができる城が数多くあります。
今回はそんな中から、宇和島城の天守について紹介します。
天守からは宇和島の市街地が一望でき、その奥に広がる宇和島湾の入江がまた絶景です。
あなたも殿様気分を味わってみては?
(写真は全て僕が2014年2月12日に訪れた際に撮影したものです。)
宇和島城の概要
宇和島城は現在の愛媛県宇和島市、旧伊予国に築かれた城です。
1601年、藤堂高虎により築城されたと伝えられています。
現存12天守のうちの一つであり、国の史跡にも指定されています。
市街地裏手の小高い丘の上に築かれた平山城です。
天守は大きくはないものの、威厳を放っています。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
宇和島城へのアクセス
・入館料 200円(一般)、無料(中学生以下)
・開館時間 9:00〜17:00(3月〜10月)
9:00〜16:00(11月〜2月)
・休館日 無休
最寄り駅は、JR予讃線・予土線の宇和島駅です。
駅から天守のある場所までは徒歩約25分ほどです。
城の入口は路地の奥にあり、少々わかりにくいので注意してください。
宇和島駅までは、松山駅から特急宇和海に乗って1時間半ほどで着きます。
宇和島の手前あたりでは車窓から宇和海を望める区間があり、絶景です。
宇和島城天守からの眺め
それではいよいよ、天守からのどのような景色が見られるのかを紹介していきます。
西方向、宇和島湾方面を見た写真です。
入江とその奥に浮かぶ島々が美しい景色を作り出しています。
宇和島湾を望む絶景スポットです。
南方向を見た写真です。
海と山に挟まれて広がる市街地が魅力的です。
東方向を見た写真です。
すぐそばまで山が迫り、その麓まで家々がびっしり詰まっている様子が見られます。
北方向、宇和島駅方面を見た写真です。
中心市街地の方向なので、大型の建物や雑居ビルなどが立ち並んでいる様子が見られます。
予讃線の線路が伸びていく様子も確認できます。
天守の内部です。
古めかしさが一層気分を引き立てます。
まとめ
今回は宇和島城天守からの景色について紹介させていただきました。
天守から街を眺めるとちょっとした優越感に浸れるかもしれません。
大都市圏からはかなり遠い場所ですが、それでも一度は行く価値のある城です。
四国観光の際にはぜひ旅程に組み入れてみてください。
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以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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