普段はカッコいいパフォーマンスをしている歌手でも、出身地を知ると途端に親近感が湧くものです。
それが自分と同じ出身地だとしたらなおさらです。
というわけで今回は、北海道出身の歌手・ミュージシャン・アーティスト・バンド等を10組紹介します。
意外な発見があるかも知れませんよ。
藍井エイル[札幌市]
アニソンシンガーとして名を馳せる藍井エイルは札幌市出身です。
ソードアート・オンラインをはじめとした数々のアニメ主題歌を担当し、作品を彩ってきました。
彼女の伸びやかな歌声は聴いていて気持ちがいいです。
ここ最近はプロゲーマーとしての活動も精力的に行っています。
安全地帯[旭川市]
日本を代表するバンドといっても過言ではない安全地帯は、メンバー5人中4人が旭川市出身です(ベースの六土開正は稚内市出身)。
「ワインレッドの心」「夏の終わりのハーモニー」などをはじめとした、誰もが一度は聴いたことがある様々な楽曲を創り出してきました。
また、ボーカル玉置浩二のソロとしても「田園」「メロディー」などのヒット曲があります。
そして2022年にはデビュー40周年を迎え、ベストアルバムのリリースや全国ツアーが予定されています。
大黒摩季[札幌市]
圧倒的なボーカルが印象に残る大黒摩季は札幌市出身です。
「ら・ら・ら」「あなただけを見つめてる」などの代表曲があります。
他ミュージシャンへの楽曲提供や、北海道などの小中学校の校歌を作ったりなど、作詞作曲家としても精力的に活動しています。
ちなみに、札幌の実家ではパン工場を営んでいるそうです。
GLAY[函館市]
こちらも日本を代表するバンドの一つであるGLAYは、メンバー4人中3人(TERU、TAKURO、JIRO)が函館市出身です(HISASHIは青森県弘前市生まれの函館市育ち)。
CDセールスやライブ動員数など、様々な日本記録を持っているバンドです。
「HOWEVER」「Winter,again」などのミリオンセラー曲を筆頭に、数多くのヒット曲を生み出してきました。
90年代を代表するバントといったイメージですが、最近でもサブスクの解禁や「THE FIRST TAKE」の出演で大きな話題になるなど、依然根強い人気があります。
サカナクション
どこか一筋縄ではいかない音楽性を持つバンドであるサカナクションは、メンバー5人中4人が北海道出身です。
山口一郎と岡崎英美が小樽市、岩寺基晴と江島啓一が札幌市出身です(草刈愛美は東京都出身です)。
「新宝島」や「アルクアラウンド」などの代表曲を持っています。
ミュージシャンという枠にとらわれず、クリエイターとして音楽以外の活動も精力的に行っていることも彼ららしいと言えるでしょう。
中島みゆき[札幌市]
幅広い年代にわたって活躍を続ける中島みゆきは、札幌市に生まれ、帯広市で育ちました。
「ファイト!」や「地上の星」など、長い時代にわたってヒット曲を生み続けています。
他にもTOKIOの「宙船」や、ももいろクローバーZの「泣いてもいいんだよ」を作った人物としても知られています。
祖父は帯広市議会議長を務めた中島武市で、帯広市内にある中島公園は彼の名前にちなんでいます。
Nissy[札幌市]
AAAのメンバーの一人でもあるNissyこと西島隆弘は札幌市出身です。
ボーカルもダンスも非常に高いスキルを持っていて、グループとしてもソロとしても人気があるのは納得です。
他にもドラマ・舞台・CMなどにも多く出演し、マルチな活躍を見せています。
ちなみに、Nissyがかつて通っていたアクターズスクール北海道本部校は、他にも大政絢やLittle Glee Monsterアサヒなどを輩出しています。
松山千春[足寄町]
日本のフォークソングの第一人者である松山千春は足寄町の出身です。
「大空と大地の中で」「季節の中で」などが代表曲です。
おおらかで牧歌的な北海道のイメージを体現しているかのような歌手だと個人的に思います。
66歳となった2021年にも新曲をリリースし、いまだ衰えぬ活動ぶりには頭が下がります。
YUKI[函館市]
元JUDY AND MARYのボーカルで、現在はソロシンガーとして活動しているYUKIは函館市出身です。
その容姿と年齢とのギャップから「奇跡」と呼ばれることも多く、女性を中心に人気を集めています。
同じ函館市出身のGLAYのメンバーとは学生時代から親交があったようです。
2022年にソロデビュー20周年を迎え、全国ツアーをはじめとした様々なイベントが行われる予定となっています。
吉田美和[池田町]
DREAMS COME TRUEのボーカルとして活動する吉田美和は池田町出身です。
「未来予想図Ⅱ」や「LOVE LOVE LOVE」などをはじめ、数多くのヒット曲を生み出してきました。
その圧倒的なボーカルは印象に強く残り、歌声を聴けば誰もが「ドリカムだ!」とわかる程に、日本人の耳に馴染んでいる声でしょう。
また、池田町には「DCTgarden IKEDA」という施設があり、そこでは吉田美和のライブ衣装等の展示やオリジナルグッズの販売などを行っています。
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