今回のシリーズでは、2022年夏に行った「北海道&東日本パス」をフル活用した旅の様子をお届けします。
「北海道&東日本パス」とは、簡単に言えばJR東日本・北海道で使用できる青春18きっぷのようなもので、この範囲の普通列車に7日間乗り放題となるフリー切符です。
使い方によっては青春18きっぷよりもお得に鉄道旅行ができてしまいます。
北海道&東日本パスを使用したモデルコースとしても、参考になれば幸いです。
それでは、ご覧ください。
まずは仙台へ
自宅がある横浜を始発で出発し、東北本線をひたすら北上してきました。
ちょうどお昼時の13時過ぎくらいに仙台に到着したので、ここで昼食がてら少し休憩することにします。
仙台の街中に出てきました。
やはり東北地方最大の都市だけあって、人通りも多く賑わっています。
仙台ときたらやはり牛タンは外せません。
今回は仙台駅から徒歩5分くらいのところにある「味の牛たん喜助 駅前中央本店」にお邪魔しました。
牛タンの肉厚でプリプリな食感がたまりません。
テールスープもさっぱりしていて、お口直しにはちょうどいいです。
そして仙台に来たら外せないものがもう一つ、このずんだシェイクです。
ずんだの香りを感じつつもさっぱり飲めるので、ずんだを気軽に味わうにはちょうどいいです。
今回は仙台に約1時間半の滞在で、ここからさらに東北本線を北上していきます。
盛岡で一旦休憩
仙台からさらに東北本線を進み、岩手県に突入し一ノ関までやってきました。
まだまだ先は長いです。
日も暮れかかった18時頃、ようやく盛岡に到着しました。
本日の最終目的地は青森ですが、ラストスパートを前にここで少し休憩します。
盛岡の名物といえば、このじゃじゃ麺です。
今回は盛岡駅構内にある「白龍 フェザン店」にお邪魔しました。
うどんのようなモチモチの麺に特製の肉味噌が絡まって、ボリュームもあって非常に美味しいです。
シメには残った肉味噌に生卵と麺の茹で汁を加えて作った「ちいたんたん」です。
食べかけなので見た目はちょっと汚いですが、これがまた美味しいんです。
夕食を終えて、ここからまだまだ進んでいきます。
盛岡駅構内のコインロッカーには、岩手の名物や方言などが書かれていました。
こういうのってつい見入ってしまいます。
盛岡から先は、元東北本線であるいわて銀河鉄道と青い森鉄道を乗り継いでいきます。
この2路線には青春18きっぷでは乗れませんが、今回使用している北海道&東日本パスなら乗車できます。
途中の八戸で乗り継ぎの時間が少しだけあったので、駅の外に出てみました。
とはいえ夜21時の八戸駅では特にできることはありません。
目的地の青森まではもう少しです。
青森到着
始発から列車に乗り続けて時刻は夜の23時、ようやく青森に到着しました。
さすがにもうヘトヘトです。
疲労の限界でしたが、夜の青森の街を少しだけ散策します。
海の上にかかる青森ベイブリッジの夜景はなかなかの美しさでした。
この時間帯ではさすがにほとんど人はおらず、静まり返った雰囲気でした。
ここらで宿にチェックインして、明日の行程に備えます。
1日目のまとめ
この日は途中途中でご当地グルメを楽しみながらも、基本的にはひたすら移動の日でした。
ですが、このように丸一日かければ東京から青森まで普通列車のみで走破することができます。
当然かなりしんどいですが…。
2日目はいよいよ北海道に上陸します。
よろしければ続きもご覧ください。
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