僕は城巡りが趣味で、今まで日本各地様々な城を巡ってきました。
このシリーズは、天守に登って見える景色というテーマでお送りしています。
今回は、丸亀城の天守から見える景色について紹介します。
天守からは丸亀の市街地とその先に広がる瀬戸内海を一望でき、絶景です。
ぜひ一度訪れてみてください。
(写真は全て僕が2014年2月11日に訪れた際に撮影したものです。)
丸亀城の概要
丸亀城は現在の香川県丸亀市、旧讃岐国に築かれた城です。
1597年、生駒親正・一正によって築城されたと伝えられています。
現存12天守のうちの一つで、日本100名城の一つにも数えられています。
圧巻ともいえる高さの石垣が有名で、その高さは地上から約60mで日本一と言われています。
2018年、度重なる豪雨によって石垣の一部が崩落し、現在は修復工事が進んでいます。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。
丸亀城へのアクセス
丸亀城は四国の香川県丸亀市にあります。
東京や大阪などの大都市圏から丸亀に行くには、まず山陽新幹線が停車する岡山駅に行きます。
岡山駅からは四国方面に向かう特急「しおかぜ」もしくは「南風」に乗れば、約40分で丸亀駅に着きます。
飛行機で訪れる場合は、高松空港が最寄りになります。
高松空港からは丸亀駅までの直行バスが出ていて、1時間15分ほどの乗車で着きます。
丸亀城天守からの眺め
それではいよいよ、天守からどのような景色が見られるのかを紹介していきます。
天守自体が高い場所にあるため、天守に入らなくてもいい景色を眺めることができますが、せっかくなら天守に登ることをおすすめします。
天守から北方向を見た写真です。
丸亀の市街地の向こうに広がる瀬戸内海と、そこに架かる瀬戸大橋が見えます。
丸亀は瀬戸大橋のほど近くにあるので、本州側からのアクセスも良いです。
このように対岸の岡山県側も望めます。
天守から北西方向を見た写真です。
丸亀の港や瀬戸内海に浮かぶ島々が見えます。
下を見れば段々に重なった曲輪の様子がわかります。
丸亀城が現役だった頃は鉄筋コンクリートのビルもなく、海も埋め立てられていなかったことでしょう。
今よりも広く瀬戸内海が見えていたはずです。
そのように昔の光景に思いを馳せるのも、天守から景色を眺める醍醐味です。
天守から南東方向を見た写真です。
写真中央のきれいな形をした山は飯野山です。
気軽にハイキングを楽しめる山としても親しまれています。
天守から南西方向を見た写真です。
市街地の向こうに小高い山々が連なる香川県らしい景色です。
まとめ
今回は丸亀城について紹介させていただきました。
丸亀城は登って景色を眺めるもよし、下から石垣を見上げるもよしといった、文句なしの名城です。
香川にうどんを食べに来たり、金比羅山参りをしに来たりする機会があれば、ぜひ丸亀城にも訪れてみてください。
以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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