現在日本には天守に登ることができる城が数多くあります。
今回はそんな中から、鶴ヶ城の天守について紹介します。
天守からは会津盆地に囲まれた会津若松の市街地が一望でき、いい景色です。
あなたも殿様気分を味わってみては?
(写真は全て僕が2012年8月20日に訪れた際に撮影したものです。)
鶴ヶ城の概要
鶴ヶ城は現在の福島県会津若松市、旧陸奥国に築かれた城です。
1384年、葦名直盛によって築城されたと伝えられています。
会津若松城、黒川城などの呼び名もあります。
日本100名城のうちの一つで、国の史跡にも指定されています。
1868年の戊辰戦争では戦場となって天守は砲撃を受け、耐えたものの後に解体されました。
現在の天守は1965年に再建されたものになります。
詳しくは以下のホームページをご覧ください。
鶴ヶ城へのアクセス
・入館料 410円(一般)、150円(小人)
・開館時間 8:30〜17:00
・休館日 無休
最寄り駅は、JR只見線の西若松駅になります。
この地域の中心駅である会津若松駅からは少々距離がありますが、路線バスが多く運行されていて、20分ほどで行くことができます。
鶴ヶ城をはじめ市内各地の名所を回るまちなか周遊バス「あかべぇ」「ハイカラさん」が運行されていて、とても便利です。
鶴ヶ城天守からの眺め
それではいよいよ、天守からのどのような景色が見られるのかを紹介していきます。
北方向、市街地中心部方面を見た写真です。
大型のビルが立ち並び、その向こうに会津の山々がそびえています。
北東方向、飯盛山方面を見た景色です。
飯盛山は白虎隊自刃の地として伝えられていて、山からは遠くに鶴ヶ城の天守を確認できます。
城前の広場の様子なども天守から眺められます。
会津若松が山に囲まれた盆地であることが、ここからだとよく分かります。
まとめ
今回は鶴ヶ城天守からの景色について紹介させていただきました。
天守から街を眺めるとちょっとした優越感に浸れるかもしれません。
会津若松には鶴ヶ城以外にも様々な名所がありますので、是非一度訪れてみてください。
その他の「城下を眺める」シリーズはこちら!
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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