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【絶景】薩埵峠ってどうやって行くの?東海道の難所から富士山を堪能しよう!

【絶景】薩埵峠ってどうやって行くの?東海道の難所から富士山を堪能しよう! おすすめ観光地紹介
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「薩埵峠(さったとうげ)」は、静岡県静岡市清水区にある峠です。

峠の展望台からは富士山を絶好のロケーションで眺めることができ、眼下に広がる駿河湾と合わせて圧巻の景色です。

僕も実際に訪れたときは、あまりの景色の美しさに思わず息を飲みました。

とてもおすすめの絶景スポットです。

しかし、この薩埵峠がどこにあるのか、どうやって行くのかわからない方も多いかと思います。

実際に薩埵峠展望台までの道のりはかなりややこしいです。

なので今回は、

『薩埵峠はどんなところなのか』

『薩埵峠からどんな景色が見られるのか』

『薩埵峠へのアクセス』

などを紹介していこうと思います。

僕が実際に訪れた際に撮影した写真を交えて解説していきます。

(写真は全て僕が2019年6月16日に訪れた際に撮影したものです。)

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薩埵峠はこんなところ

薩埵峠は、江戸時代に整備された東海道の道中にある峠です。

駿河湾に面した山肌が海に突き出したような険しい地形をしています。

その様子は、江戸時代の画家である歌川広重の絵「東海道五十三次・由井」の中でも描かれています。

出典:Wikipedia

江戸時代には海岸線沿いを通っていくことが危険であったことからこの薩埵峠を越えていかなければならず、東海道の難所の一つに数えられていました。

現在でもこの付近はJR東海道本線・東名高速道路・国道1号線が1ヶ所に集中するボトルネックであり、大型の台風が来たときなどは通行止めになることもあります。

しかし、視界が開ける場所には展望台なども設置されていて、車でのアクセスも可能なので、今は気軽に絶景を楽しむことができます。

(展望台までの道は車ですれ違うのが困難なほど狭い箇所があり、また駐車場も8台ほどしか停められませんので注意が必要ですが…)

また、標高は93mとそれほど高くなく、JR東海道本線の興津駅から由比駅までの間約8.2km、所要時間2時間半ほどのハイキングコースにもなっているので、歩いて巡ってみるのも良いかもしれません。

薩埵峠から見える景色

薩埵峠の展望台からは、このような素晴らしい景色を眺めることができます。

眼下に広がる駿河湾の美しい水面と、その向こうにそびえる富士山をはじめとした雄大な山々は圧巻の一言です。

峠の険しい地形と、わずかな隙間を縫うように道路と線路が敷かれている光景もまた壮大です。

「海」と「山」の絶好のロケーションを一度に楽しむことができると言えます。

この写真では展望台から伊豆半島方面を向いています。

海の青さが眩しいです。

東京から約2時間ほどで、この綺麗な海を堪能できます。

薩埵峠への行き方

車で行く場合、最寄りのインターは東名高速道路の清水IC、もしくは新東名高速道路の新清水ICになります。どちらからも約15〜20分ほどで着きます。

展望台までの道は少々ややこしいですが、こちらの静岡市公式サイトに詳しく載っていますので、参考にしてみてください。

徒歩で行く場合、最寄りの駅はJR東海道本線の興津駅もしくは由比駅になります。どちらからも約1時間ほどです。

この徒歩ルートはハイキングコースにもなっており、詳しくはこちらも先ほど紹介した静岡市公式サイトに載っています。

まとめ

今回は薩埵峠について紹介させていただきました。

富士山を絶好のロケーションで眺めることができるオススメのスポットです。

もし「行ってみたい!」と思ってくれた方がいれば幸いです。

以上です。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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