先日、このような記事を書かせていただきました。
この中で紹介している、Fossilの「Hybrid HR」を今回購入いたしましたので、外観や詳しい使い方、また1週間ほど使用したレビューを紹介していきます。
良いところと微妙なところ
まず、このスマートウォッチを使用してみて、僕が良いと思ったことと微妙だと思ったことをまとめます。
詳細については以下で解説していきます。
開封の様子
このような箱に入って届きました。
内容物は、本体と説明書2冊、あとは充電器です。
説明書は様々な言語で書かれていますが、ちゃんと日本語のものもあります。
(色々な言語で書かれすぎていて、日本語がなかなか見当たりませんでしたけどね)
外観
外観はこのような感じです。
公式ホームページなどの写真で見ると明るい茶色に見えますが、実際はかなり暗めの茶色です。
これをどう取るかは好みの問題かと思います。
画面表示はスマホアプリで設定すれば、表示内容やフェイスのデザインなどをカスタマイズすることができます。
裏面は心拍数などを測るためのセンサーがついています。
これはどのスマートウォッチでも同じかと思います。
ベルトの表面は茶色のレザーですが、裏面はシリコン素材になっています。
これによりレザー部分の劣化は軽減されると思います。
充電器にはマグネットでくっつく仕様になっているので、充電し損ねることはないかと思います。
このようにスマホで再生中の音楽を表示して操作することができます。
また、時計の針も画面表示が見やすい位置に移動してくれるので(5秒ほどで元の位置に戻りますが)便利です。
スマホとのペアリング手順
スマートウォッチ本体の設定やカスタマイズ、歩数などの記録の保存には、「Fossil Hybrid Smartwatches」というアプリが必要です。
まずはこのアプリをダウンロードしましょう。
アプリを起動するとこのような画面が出てきます。
メールアドレスとパスワードを入力してアカウントを作成しましょう。
(GoogleやFacebookのアカウントを使用することもできます。)
アカウントが無事に作成されると、身長と体重を入力する画面が出てきます。
自分自身のために、ここは正直に入力しましょう。
身長と体重の入力が終わると、スマホとのペアリングを要求されます。
画面の指示に従って操作すればペアリングされます。
ちなみに、このスマートウォッチにはタッチスクリーンは搭載されていませんので、Wear OSをダウンロードする必要はありません。
本体の設定
スマホとスマートウォッチのペアリングが完了すると、アプリを使って様々な設定ができるようになります。
この画面で1日の歩数や消費カロリーなどの目標を設定しましょう。
また、デフォルトでは長さの単位がフィート、気温の単位が華氏など、アメリカ基準になっていますので、「単位設定」の項目で修正しましょう。
スマートウォッチに表示される通知はこのように自分でカスタマイズすることもできます。
画像のように外部のアプリも対応していますので、基本的に大丈夫かと思います。
この画面で表示内容をカスタマイズすることができます。
トップには4つまで項目を表示できます。
歩数・心拍数・日付・天気のほかに、活動時間・消費カロリーを表示させることができます。
右側の3つのボタンにもそれぞれ機能を割り当てることができます。
タイマー・ストップウォッチ・ミュージックコントロールほかに、ワークアウトモードの呼び出しや過去の通知をスマートウォッチ上で確認する機能も呼び出すことができます。
また、文字盤部分のデザイン(画像ではドット模様になっている部分)も、6種類から選ぶことができます。
歩数や消費カロリーなどの情報はアプリ上に蓄積されていきます。
本体の操作
手首を素早く動かすと針が1回転し、針の裏に隠れてしまう表示内容を確認することができます。
また、この動作を行うことによって、歩数や心拍数などの表示情報が更新されます。
時計の文字盤を少々強めにダブルタップすると、ライトが点灯して暗い場所でも表示を確認することができます。
ただ、うまく反応しないことも多いので、少々コツがいるのかも知れません。
中央のボタンを長押しすると、本体の設定やタイマーやストップウォッチなどの機能を呼び出す事ができます。
1週間ほど使用してのレビュー
ここでもう一度、良いと思ったところと微妙だと思ったところを振り返ってみます。
外観・つけ心地
まずは何と言っても、パッと見はスマートウォッチには見えず、普通のアナログウォッチに見えます。
僕が購入したのはブラウンですが、渋い色合いで、ビジネスにもフォーマルにも合わせられます。
つけ心地も軽く、長時間装着していても苦になりません。
ただこの軽さというのが、デザインの安っぽさの一因でもあるのかと思います。
部品は全体的に樹脂感が強く、正直高級感があるような感じではありません。
そのおかげでつけ心地の軽さが実現できているとも言えますが…
ただ、軽いと言ってもサイズは一般的な腕時計と同じですので、睡眠トラッキング用として使うには大きすぎると思います。
その用途で考えている場合は別のものを検討した方が良いかと思います。
機能面
通知は、例えばメールだと上半分に送り主、下半分にタイトルと本文が30文字程度表示されます。
このくらい表示できれば、何となくの内容はつかめるので便利です。
電池持ちも、1週間で50%ほどの減りでしたので、2週間は充電なしで使用できるかと思います。
また、専用の充電器はマグネットでくっつくようになっているので非常に楽です。
ただ気になったのが、画面表示の切り替わり方です。
よく言えば懐かしい感じ(ゲームボーイみたいな)、悪く言えばかなりもっさりしています。
画面には電子ペーパーを使用しているからでしょうか、液晶や有機ELみたいにはいきません。
もう一つ気になる点が、歩数や心拍数などがリアルタイムでは表示されないことです。
手首を素早く回せば表示が更新されますが、ワークアウト的な機能を重要視する方でしたら他のものを選んだ方が良いかも知れません。
まとめ
今回はFossilのハイブリッドスマートウォッチについて紹介させていただきました。
僕自身職場にも着けていったりしていますが、スーツと合わせても違和感がなく馴染んでいる感じがします。
まだまだ使いこなせているとは言えないので、もう少し使用したら改めてレビューを書きたいと思います。
こちらの記事で他のハイブリッドスマートウォッチについても紹介していますので、合わせてご覧ください。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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