※注意:この記事は転職の方法を指南するものではありません。
ただの自分語りの記事になります。
先日からTwitterで、「#30DaySongChallenge」のタグをつけて、自分にとって思い入れのある音楽についてつぶやいていました。
その中で、「自分にとってたくさんの意味がある曲」というテーマの時に、以下のようなつぶやきをしました。
Day20:自分にとってたくさんの意味がある曲
— 舞鶴さん@旅行と音楽のブロガー (@maizurusunsan) August 1, 2020
Little Glee Monster「だから、ひとりじゃない」
リトグリにとっては新体制一発目の曲。
この曲のリリースと僕の転職が同じ時期でした。
背中を押してくれて、今聴くとまた原点に立ち返れる曲。#30DaySongChallenge#リトグリhttps://t.co/QTk3LZNeyw
少し昔の話になりますが、僕は2017年の4月に新卒から勤めていた会社を辞め、転職をしました。
前職の待遇面など色々不満があったため、転職先を見つけて飛び出した格好になります。
6月から新しい会社での勤務が始まることは決まっていましたが、人生初の転職、次の勤務先が本当に大丈夫な所なのかなど、色々と不安な気持ちを抱えていました。
そんなタイミングで、この記事のタイトルにも書いた「だから、ひとりじゃない」という曲が発表されました。
この曲が発表された背景に、自分自身の境遇を勝手に重ね合わせた、そんな話をしたいと思います。
軽い気持ちで読んでいただけたら幸いです。
リトグリメンバーの脱退
それはあまりにも突然でした。
2017年4月、グループ結成当初からのメンバーの一人が、突如脱退を発表しました。
この件についてここであまり詳しく触れるつもりはありませんが(調べれば出てきますからね)。
とにかく、リトグリにとっては史上最大とも言うべきピンチでした。
リトグリの楽曲は6人で奏でられるハーモニーがあってこそのものだったので、それが一人欠けるとなれば、今までの楽曲はどうするのか、そもそも活動自体を続けられるのか、様々な不安が頭をよぎりました。
この発表を受けて、僕は1週間くらいリトグリの楽曲が聴けなくなった、聴く気が起きなくなったことを覚えています。
新体制一発目の楽曲「だから、ひとりじゃない」発表
これもまた随分と突然でした。
メンバーの脱退発表から1ヶ月も経たないうちだったかと思います(詳しくは忘れてしましましたが)。
2017年5月、リトグリは5人になって戻ってきました。
しかも、新曲まで引っ提げて。
正直、リトグリの復活がこんなに早いとは思っていませんでした。
復活まで半年くらいはかかるんじゃないかと、勝手に思っていました。
また、5人になったリトグリの楽曲は本当に成り立つのか、少しだけ心配していた面もありました。
ですが、そんな心配は全くの無用でした。
5人のリトグリの歌声は相変わらず美しくて力強くて、メンバーが一人減ったということを感じさせない仕上がりでした。
そして、この曲の歌詞がまたリトグリらしい前向きなメッセージソングで、要約すると、
「何があっても絶対に諦めない、夢を掴むんだ!」
といったような内容になっています。
ある意味、新体制になったリトグリはこれからも立ち止まらず突き進んでいく、という決意表明とも取れます。
まるでリトグリ自身の境遇を反映しているようにも思えます。
そんな中、当の僕は6月から新しい会社での勤務が控えていました。
そのタイミングでこの曲が発表されたのは、何かの巡り合わせだったんでしょうか。
リトグリは新しい環境の中で、懸命に前に進もうとしている。
ならば僕も、新しい会社で頑張ろう。
そうやって、背中を押されたような気分でした。
最後に
その後のリトグリの快進撃は、ご存知の通りかと思います。
6人時代からは考えられなかったような大きいタイアップや、大会場でのライブなどの連続です。
今やリトグリは5人組女性ボーカルグループとして、一線級の活躍を誇っています。
それは、辛いことや苦しいことを何度も乗り越えてきた彼女たちの強さと、有無を言わせないほどの歌の実力があったからこそだと思います。
ところで皆さんには、自分の人生のターニングポイントに立ち会ってくれた、そんな音楽はありますでしょうか。
背中を押され、勇気づけられ、進むべき道を指し示してくれたような。
そして、ふとした時に思い返して「あの時はそんなこと考えてたなぁ」と思えるような音楽が。
僕の場合、そんな音楽の一つがこの「だから、ひとりじゃない」でした。
音楽って素晴らしいものなんだ、ってことが伝われば何よりです。
以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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